まず考え、理解しなくてはならないのは「エコカー」とは何か、だ。言うまでもなく「エコ」は「エコロジー」の略であって、「環境影響をできるだけ抑えた自動車」が、すなわち「エコカー」ということになる。「当たり前でしょう」と思われるかもしれない。しかし昨今の社会の中で、とりわけメガメディアに先導される世の中の「雰囲気」において、この「エコカー」という言葉が、いかにも浅薄に、時に誤った使われ方、理解のされ方をしている事例や状況が、なんと多いことか。
[参考サイト]
ハイブリッドカーの中古車を探す | グーネット
http://www.goo-net.com/used/hybrid/hybrid.html
「このエコカーが……」とハイブリッドカーを前にしてコメントしてみたり、「ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカー」と短絡してみたり……。「水素で発電して水しか排出しない「究極の」クリーンエネルギー、燃料電池」と中学の理科程度の理解でものを言ったり書いたり……。言うなれば「まくらことば」である。しかし、これらの枕詞を見たり聞いたりした瞬間、そのニュースや情報は、信ずるに足らない、と判断すべきだ。そう断ずるに十分な理由がある。